第4話
今回は、前回のブルースの基本の足型から向きを変えるステップのお話です。
ブルースのクォーターターンを覚えたよ!
これは繰り返し使えるんだよね。
あれ~!すみっこまで来ちゃったけど、これからどうすればいいの!
教えてウマ先生!
そんなときは向きを変えるステップで次の方向に進めばいいウマ。
前回のおさらい
前回、ブルースを踊ってみようその1では、ブルースの基本の足型「クォーターターン・トゥ・ライト」と「クォーターターン・トゥ・レフト」を説明しました。
この足型は繰り返して踊ることができます。
そしてこのクォーターターン・トゥライトとクォーターターン・トゥ・レフトを繰り返し踊っていくと、どんどん壁に沿って左へと進んでいき、しまいにはフロアのはじの方まで来てしまいます。
そこで今回は、次の方向へと方向転換するステップをやっていきます。
踊っていく方向の決まりごと
社交ダンスは、ラテンの一部のダンスを除いて踊りながらどんどん移動していきます。
ダンスパーティーにしてもダンスの競技会にしてもフロア内で一度に複数のペアが踊るので、各々が勝手な方向に進んで行ったらぶつかってしまいます。
なので社交ダンスの決まりごととして、フロアを上から見て左回り(時計の反対回り)に進んで行くように進む方向が決まっています。
チェックバックを覚えよう
今回は、チェックバックというフィガーで方向転換をします。これによって左に90度向きを変えることができます。
このステップもカウントは、スロー・スロー・クイック・クイック(SSQQ)になります。
男性の足型
クォーターターン・トゥ・レフトを踊った後に続けるので、この時点で壁から左へ45度の角度で右足に体重が乗っている状態です。
STEP1. 左足を前進(S)
STEP2. 右足に体重を戻す(S)
STEP3. 左に90度向きを変えながら、左足を横に(Q)
STEP4. 右足を左足にそろえる(Q)
ここまでの足型を連続してみるとこうなります。
女性の足型
次は女性の目線で、女性の足型です。
クォーターターン・トゥ・レフトが終わった時点で、壁に45度背中を向けている状態で、左足に体重が乗っています。
STEP1. 右足を後退(S)
STEP2. 左足に体重を戻す(S)
STEP3. 左に45度向きを変えながら、右足を横に(Q)
STEP4. 左足を右足にそろえる(Q)
ここまでの足型を連続してみるとこうなります
以上のステップが、チェックバックになります。
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