社交ダンスの種類ってどんなものがあるのでしょう？

第１話

社交ダンスに興味があるくまくんですが、社交ダンスにはどんな種類のものがあるのでしょうか？

くまくん

社交ダンスの踊りの種類ってどんなのがあるの？

ウマ先生

スタンダードだと、ワルツ、タンゴ、スローフォックストロット、クイックステップ、ウィンナーワルツ。ラテンアメリカンだと、ルンバ、チャチャチャ、サンバ、パソドブレ、ジャイブ。あとパーティーダンスとしてブルースやジルバ、マンボなんかもあるウマ。

くまくん

うわ～！そ、そんなに覚えらんないや！

ウマ先生

いやいや、一度に覚える必要はないウマ。

最初は代表的な種目から覚えていって慣れてきたら、徐々に種目を増やしていったらいいウマ。

くまくん

スタンダードとかラテンって？

ウマ先生

先ずはそこから説明するウマ。

スタンダードとラテンアメリカン

社交ダンスの種目は大きく分けると、スタンダードとラテンアメリカンに分けられます。

そのうちのスタンダードは、男性と女性が常に組んだ状態で、離れずに踊っていくのが特徴のダンスです。

よく映画などで貴族とか王子様とお姫様とかが、舞踏会や宮殿などで正装をして（女性はロングのドレスを着て）優雅に踊っているようなイメージです。

一方、ラテンアメリカンは、男性と女性が組んだり離れたり、いろいろと変化しながら踊っていくのが特徴です。

乗りの良いラテン系の音楽で、男女が手を取り合って、女性を回したり、入れ替わったり、そんなシーンをイメージしていただければいいと思います。

スタンダードの種目は以下になります。

ラテンアメリカンの種目は以下になります。

以上の１０種目は、社交ダンスの競技会の種目になっておりますが、それ以外のダンスパーティーなどでのみ踊られるのが以下の種目になります。

特にこの種目からやらなくてはいけないといった決まりがあるわけではないので、興味がある種目があればそれから覚えていくのでも全然構いませんが、一般的にはジルバやブルースといったパーティーダンスで足慣らしをして、スタンダードだったらワルツ、ラテンだったらルンバなどから始めることが多いと思います。